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腰痛は腰の骨の痛みではなく、腰の骨を支え動かしている筋肉、腱、靭帯などが硬くなって血液循環が悪くなったり、さらに弱くなって急性・慢性の炎症を起こして痛みがあるものです。治す決め手は、腰を支える軟部組織の充分な回復にかかっています。
症例1:30代後半の女性
10年以上の腰痛で一回横になると起き上がるのが大変で、電話のベルがなってもすぐに出られず日常生活に支障をきたし、友人の紹介で来院されました。その方は、10年間治療をしていなかったわけではなく整形外科で牽引療法と薬物治療を受けていました。しかし、調子が良くならなかったためさらに針治療も数年前から他のところで受けていました。それでもやはり回復が見られず、整形外
科の先生からは「あなたの腰はレントゲンの結果腰の骨が左右にずれている」と言われていました。当院にこられた 初診時に腰の骨のバランスを見ますと、確かに腰椎の4番が左に、5番が右に珍しいぐらい大きくずれていました。
しかし、私は今まで数万人治療してきた経験から見かけ上の骨のズレよりも筋肉腱、靭帯等の軟部組織の硬さのほう が腰痛の大きな原因であることを医学的にも確信を持っていましたので、週2回のペースで治療を開始し、ちょうど
3ヶ月で良くなりました。
症例2:78歳の女性
10数年来の腰痛で2年前からは起きているのがつらく寝たきりの生活を余儀なくされていました。近所に住んでいるのですが初めの頃は娘さんの車で送っていただかないと通院できないほどだったのです。この患者さんも長年整形外科の治療を受けていましたが、病院からは高齢と骨粗鬆症が原因なのでこれ以上はよくならないと話をされていたとのことでした。しかし、この患者さんも当院で
軟部組織の治療を施したところ1ヶ月で寝ていることが少なくなり、治療にも自分の足で歩いてこられるまでに回 復いたしました。
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